FREEWHEELERS / "Lot 601 XXC 1937" (#2232012,14oz INDIGO DENIM / WASH)

通常価格 ¥39,600

税込

【FREEWHEELERS】"THE VANISHING WEST"
#2232012 "Lot 601 XXC 1937"
5 POCKET OVERALLS LATE1936-37 MODEL
COLOR : 14oz INDIGO DENIM (WASH)

 

フリーホイーラーズの"THE VANISHING WEST"よりLot601XXC 1937モデルのご紹介です。
1936-37年頃もまた、5ポケットジーンズにおける変化が見られる時期になり、その年代のディテールを踏襲しつつ、独自の価値観を取り入れて表現したものになります。

1930年代中頃より、他社との明確な識別をつけるために赤タブの取り付けが計画され、1935-36年頃には取り付けを開始しました。タブの位置はやや上の方です。

またバックポケットに付いていた剥き出しのリベットの変革も求められました。
剥き出しになったリベットは、あらゆる作業において物に傷をつけてしまう難点があり、それを生地に被せて隠してしまう製法がとられました。
1935年頃から異なる仕様で導入していき、1937年には完全に確立したようです。
"CONCEALED RIVET"、所謂隠しリベットが確立され、XXの後にCが付くのは初期の頃のものと考えられております。
なお隠しリベットは一本爪のものを使用しております。

サスペンダーボタンはありませんが、シンチバックは残されたディテールです。
バックルは針刺し仕様。

フロントボタンフライになり、VANISHING WESTのロゴ入りボタンを使用。
錆止めが表面に薄く塗られております。
フロントポケットの入口形状のカーブが少し大きめ、コインポケットもやや大きめの形状。
クロッチ部分にリベットが打ち込まれております。
サイドステッチは片方が本縫いと、片方が環縫いと、異なるステッチになっているユニークなディテール。(内側をご覧になってください。)
お尻の左右身頃の縫製部分は右側が上にくる(高くなる)ようになっております。

生地はオリジナルの14オンスのインディゴ・デニムを使用。
定番の47年モデルの506XXと比較すると、こちらのインディゴデニムは濃色で赤味がある生地なります。

細部まで作りこまれたディテールなど、見所も多い一本です。
少し野暮ったい雰囲気で着用していただき、無骨さを楽しんでいただければと思います。



サイズ詳細
Size 30 ウエスト80.0cm 股上29.0cm 股下84.0cm ワタリ29.0cm 裾幅21.0cm
Size 31 ウエスト82.0cm 股上29.5cm 股下84.0cm ワタリ30.0cm 裾幅22.0cm
Size 32 ウエスト85.0cm 股上30.5cm 股下84.5cm ワタリ31.0cm 裾幅22.5cm
Size 33 ウエスト87.5cm 股上31.5cm 股下84.5cm ワタリ31.5cm 裾幅23.0cm
Size 34 ウエスト90.0cm 股上32.0cm 股下84.5cm ワタリ32.0cm 裾幅23.0cm
Size 36